2007年5月 7日

秘湯 霧島新湯温泉

[温泉] 新湯温泉

新湯温泉

名温泉といわれた霧島温泉郷は軒並み大きなホテルが立ち並び、昔の情感は失われてしまいました。
しかし、そういった大温泉地から少し奥に足をむけるとひなびたいい温泉があります。

新湯温泉は新燃岳の登山口にあります。
国民宿舎「霧島新燃荘」看板には秘湯・西の大関の文字も見えます。

案内看板に沿っていくと噴煙がいたるところから上がっている岩肌が見えてきます。
その硫黄で白くなった岩肌と強い硫黄の臭いに期待が高まります。
行き着く先は赤松の林の中にたたずむ木造の温泉です。

ここは旅館と湯治の自炊棟、湯小屋が雑然とあります。
泉源となっている川を渡っていくと日帰りの人たちがタオルを片手に湯小屋に向かっています。
いかにも残された秘湯という趣です。

湯小屋には「入湯は1回30分以内、子供だけの入湯は厳禁、二人以上連れ立ってはいること」と注意書きがあります。
硫黄の成分が強くて岩から流れる湯で岩肌は山吹色に変色しています。

男女別の浴室と露天風呂があります。
露天風呂は女湯の入り口にあるので私は遠慮しましたが多くの人がはいっていました。
どの浴槽も黄色味を帯おびた乳白色の湯があふれています。

温度は少し熱く感じるくらいであまりゆっくりと入っていられません。
ちょっと湯船からでて換気のための隙間から入ってくる風に身を涼めます。
それからまた温泉に・・・ 露天風呂と湯小屋を行き来しても良いかも知れません。

ここから所謂、新湯林道が始まり新燃岳への登山口になります。
林道を4Kmくらい進むと少しばかりの登りがあって獅子戸岳と新燃岳の分岐、鞍部につきます。

その登山道には三つ葉ツツジの群生地があり春にはピンク色のトンネルが現れます。
運良く満開の三つ葉ツツジに出会えたなら、その素晴らしさに感激しますよ。
もちろん、山で心を癒したら新湯温泉で体も癒して戻りましょう。

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