2007年11月アーカイブ

短歌雑誌「にしき江」の11月号に掲載された短歌です。

【精霊会】
夏天がにはかに陰りザッと降る天上人の柄杓ひとふり

浜辺ゆく麦藁帽子の翁ありドラマのごとく足跡つづく

初艪漕ぎくるりくるりと回る船笑いて祖父の添手の太し

幾人も吾身を通る精霊会あの人この人へ一献献上

吹く風に色などあれば煩かろカーテン膨らむ晩夏の風に

11月にお盆の話題は季節外れかもしれませんね。
夏の風景と懐かしい人たちの歌です。

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