2008年2月アーカイブ

短歌雑誌「にしき江」の1月号に掲載された短歌です。

【秋の色】
北風に狼狽え塗りし紅葉か櫨の梢に塗り残しあり

車窓にて四角に切りとる公孫樹ゴッホの絵となりエンジンを切る

暖かき日差しの色は黄色いと言うがごとくにつわ蕗の花

柿の木に小さな夕日たわわなり空しき実りの重さ耐えつつ

ゆく秋は薄の穂より旅立ちぬ色なき季の風にふかれて

晩秋のハゼの木の鮮やかな赤が印象に残っていますね。
ハゼで無ければ手折って持ち帰るのですが、それも叶いません。
遠くから眺めるて愛でるだけです。

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