2008年8月 1日

にしき江 20年7月号掲載

短歌雑誌「にしき江」の7月号に掲載された短歌です。

【魔性の女】

春風のそよと届きて溶かしゆく吾の奥処に隠す氷片

吾のみが年をとりたる夢のあり吾より若き母のほほゑむ

吾が髪を吹き乱したる風にのり鳶はゆるりと輪をえがきをり

南国の春は短し鶯の季去季去季去と季を惜しみて

「魔性の女」といふ焼酎を貰らひたり飲み干す自信のいますこし無し



「魔性の女」という焼酎、名前がおもしろかったので短歌にしてみました
。 確かに女も焼酎も惑わすということにおいて繋がるものがあるような気もします。
魔性かどうかは受け止める人しだい。

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