2007年9月 9日

「にしき江」9月号掲載

短歌雑誌「にしき江」の9月号に掲載された短歌です。

【イカロスの夢】
人型の雲が大空流れ行くイカロスの夢今はつひえて

馬に似た雲が大空駆けていく限りをしらぬペガサスの雲

大風の過ぎて雨戸を開け放つひと風吹くは昨夜の殿(しんがり)

台風一過杉葉の絨毯敷きつめて何事もなしと山は言ひをり

ポラリスは動かぬことを旨とするちょっと退屈北の夜空は

「にしき江」は基本的には投稿すれば掲載されますが、この5首は特選に選ばれました。
嬉しいですねぇ。

1首目には次のような評がつきました。
「発想が大きく自由なところが魅力です。イカロスは、神話上の話で、父が発明した翼で空中を飛んだが、太陽の熱で蝋の翼がとけて海に沈んでしまったと言う話。一首を通してのつながりは良くありませんが、感覚的に面白く、その大きさが今後に期待をもたせてくれます。」

ありがとうございます。
かなりモチベーションのあがるお言葉です。

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