2008年6月29日
にしき江 20年6月号掲載 (特選)
短歌雑誌「にしき江」の6月号に掲載された短歌です。
【月の雫】
足元に小さなお日さま落ちてをりまるく黄色くタンポポの花
宵を待ちぽっぽっぽっと月見草川辺に月の雫おとせり
蛙ども溝に集まりよもやまに田植ゑの時期など話してをらむ
道端の白き綿毛のたんぽぽのふっと旅立つ雲のかなたに
子供らを並んで見おくる鯉のぼり真鯉が号令かけてゐるらし
5月の田舎の風景をあつめてみました。
男性の歌ではないような・・・。
今月は特選に選んでもらいました。
嬉しいですね。
2首には評をつけてもらいました。
足元に小さなお日さま落ちてをりまるく黄色くタンポポの花
道端の白き綿毛のたんぽぽのふっと旅立つ雲のかなたに
「月の雫」5首は読者を童話の世界へと誘う。種々雑多な騒音の中に生きるわれわれが忘れていた大切な心を呼び覚ましてくれる。
郷愁・憧憬・・・純粋な心を何の衒いもなく率直に歌う姿勢がよい。それぞれの1首のポイントになっている「タンポポ」、「たんぽぽ」の表記をつかいわけていて妙。それぞれにやわらいだ雰囲気が漂っている。
【月の雫】
足元に小さなお日さま落ちてをりまるく黄色くタンポポの花
宵を待ちぽっぽっぽっと月見草川辺に月の雫おとせり
蛙ども溝に集まりよもやまに田植ゑの時期など話してをらむ
道端の白き綿毛のたんぽぽのふっと旅立つ雲のかなたに
子供らを並んで見おくる鯉のぼり真鯉が号令かけてゐるらし
5月の田舎の風景をあつめてみました。
男性の歌ではないような・・・。
今月は特選に選んでもらいました。
嬉しいですね。
2首には評をつけてもらいました。
足元に小さなお日さま落ちてをりまるく黄色くタンポポの花
道端の白き綿毛のたんぽぽのふっと旅立つ雲のかなたに
「月の雫」5首は読者を童話の世界へと誘う。種々雑多な騒音の中に生きるわれわれが忘れていた大切な心を呼び覚ましてくれる。
郷愁・憧憬・・・純粋な心を何の衒いもなく率直に歌う姿勢がよい。それぞれの1首のポイントになっている「タンポポ」、「たんぽぽ」の表記をつかいわけていて妙。それぞれにやわらいだ雰囲気が漂っている。
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- at 09:58
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