ミツバツツジのトンネル
霧島連山は鹿児島県、宮崎県の県境にあり霧島屋久国立公園に指定されています。最高峰の韓国岳を始め、天孫降臨の伝えがある高千穂峰、獅子戸岳、新燃岳、中岳など25の火山からなる山々です。

霧島連山の最高峰は韓国岳で1,700m、最も低い火山は御池で375mです。火口湖も多く日本最大の山上火口湖である大浪池を始め深い緑色にたたずむ新燃岳火口湖までさまざまな姿をみせてくれます。

そんな霧島の山々の感動を少しでもお伝え出来れば嬉しいです。 時には、短歌のこと、読んだ本の話、ネットで見つけた面白いサイトなど書きなぐっております。

2009年5月 6日

[登山日記] 新湯旧道 三つ葉ツツジをもとめて(H21.5.6)

ミヤマキリシマと新燃岳の噴煙

ミツバツツジ新湯の滝すみれ新湯の滝スライドショー

連休の最終日、パソコンの前に座ってホームページや山の写真を整理です。
こんな日くらいしか出来ない作業です。
しかし、昔の山の写真などを見ているうちに山に行きたくなりました。
そういえば、先週の蕾だったミツバツツジがそろそろ咲いているかもしれません。
そう思い立つともうリュックを引っ張り出しています。
時間は10時を回っています。
今から準備をして車を走らすと登り始めは11時を過ぎることでしょう。
こんな時間から思い立って霧島に登れるのは幸せなことです。

せっかくなので新湯の旧道を登る事にしました。
ここは山岳写真同好会のマネージャ嬢に連れて行くようにせがんでいるのですが、いっこうに連れて行ってもらえないコースです。
前回、入り口を教えてもらったのでチャレンジしてみましょう。

やはり登り初めは11時半になってしまいました。
登り始めると意外にルートがはっきりしています。
新湯林道とちがって最初から登りです。
地図で見ても新湯林道とちがって直線的に登っているから予想できたことです。
しかし、あのクネクネ道よりは早く登れそうです。

今回はiphoneをもって行きました。
iphoneのGPS機能を試してみようと思ったのです。
iphoneにはgoogleマップとyahooマップがあります。
yahooマップは電話が通じなくなると、とたんに使えなくなりました。
googleマップの方は、あらかじめ地図を表示してダウンロードしていると圏外になっても現在地を示してくれます。
しかし、googleマップは表示が粗いのです。
yahooマップには新湯旧道がしっかりのっているのにねぇ。

さて、登山道にもどりましょう。
それなりの坂を登っていきますが、良い感じに平坦なところが現れます。
歩きながら息をととのえることができて丁度よいです。
しばらくは沢の音を聞きながら登っていきますが、途中から沢を離れていきます。
沢の音がしなくなってから、しばらく歩くと枯れ沢を渡ります。
結構、大きな沢を6つくらい渡りました。
沢のところはちょっと判りにくいです。
しっかり見ておかないとくだりの時は間違えそうです。
沢沿いにおりていくと厄介です。

途中の沢では新燃岳からの噴煙が間近に見えました。
いまは治まっていますが、噴火していた時はこのルートは無理でしょうねぇ。
最後の沢を抜けると新湯林道との合流点です。
旧道側にはとうせん棒があるので乗り越えて合流します。
ちょど降る人たちがいて、突然あらわれた私に驚いたようでした。

三つ葉ツツジも綺麗に咲いていました。
あぁ、2年ぶりです。
もう少し、今度の日曜日頃が丁度よいかもしれません。
何時もは少ないこの通りも、流石にツツジ目当ての登山者に沢山出会います。
旧道で全く人にあわなかったので、すこしばかりほっとします。
獅子戸岳と新燃岳との鞍部でちょっと休憩して直ぐに降りはじめます。
今日は三つ葉ツツジを愛でるのと旧道の確認が目的です。

登りと同じようにとうせん棒を乗り越えて沢をいくつも越えていきます。
「えっ、おやまぁ、こんにちは」
「三つ葉ツツジは咲いていましたか」
「えぇ、こんどの日曜日くらいが丁度よいかんじです」
「そうですか」
突然、女の人が登ってきました。
今まで人に会わなかったので、ちょっと驚いてしまいました。
しかも、私でさえ遅いと思っていたのに、今頃から女性独りで登ってくるのです。

また、ひとりで降りはじめます。
ちょっとメタボ加減のお腹は、良い具合に重心を前の方にずらしてくれます。
足が勝手に動く感じで軽調に降りていきます。

おや、誰か座っています。
オレンジのチョッキ、リュックには緑で巡回中との文字が見えます。
自然パトロールの方でしょうか。
このルートは迷いやすいから気をつけるようにとのことでした。
先ほど、沢で迷っていた人を新湯林道まで連れて行って引き返してきたのだそうです。
それから、火砕流や土石流が発生する危険があるので通らない方が良いとのことでした。
確かに、あれほど噴煙が沢の近くであがっていると火砕流もありそうです。
この前は土石流が発生して下の川をせき止めてしまったのだそうです。
気をつけましょう。
この先に滝に下りるところがあるとのことで付いていくことに。
さすがにピッチが早いですが遅れないように付いていきます。

登るときに見つけた三叉路が滝への入り口のようです。
滝の方向は木が渡してありとうせん棒にしてあります。
道ははっきりしているのでパトロール員さんのあとについて行きます。
ありましたぁ。
新湯林道側から来た事はあるのですが、こちら側からの方が迫力があります。
「では、私はここを渡って向こうの林道にでますので」
「あっ、ありがとうございました」
パトロール員さんと分かれてから、しばらく滝のひとり撮影会です。
滝の裏側までいけそうです。
裏側からは流石に迫力ありますねぇ。

さて、滝で遊んだのでさっさと下りましょう。
件の別れ道をすぎると直ぐに登山口までおりてきました。
最後に藤の花をカメラに収めて今日は終わりです。
名前も聞きませんでしたが、素敵な出会いもあった旧道探索、そして三つ葉ツツジを愛でる独り登山でした。

登山日 平成21年5月6日
登山者 谺

11:30 旧道登山口(登山開始)
11:40 滝との別れ道
12;30 一つ目の沢
13:00 新湯林道との別れ道
13:30 獅子戸岳・新燃岳の鞍部
14:00 新湯林道との別れ道
14:40 滝との別れ道
14:50 滝(30分くらい撮影会)
15:30 滝との別れ道
15:40 旧道登山口(下山)

2009年5月 6日

霧島連山

霧島連山は鹿児島県、宮崎県の県境にあり霧島屋久国立公園に指定されています。最高峰...

霧島連山 コース一覧

難易度 整備 標高 参考時間 霧島山系 池廻り - 90分 白鳥山+池廻り ...

2009年4月29日

[登山日記] 新燃岳・中岳 新緑とノカイドウ(H21.4)

新燃岳から中岳へ
ノカイドウ新緑の間から高千穂峰ツルキジムシロ炭化木春リンドウスライドショー
さて、ツツジは咲いているでしょうか。 今年は花がなんだか早く咲きます。 10日くらい早く咲いているようです。 霧島のツツジはどうでしょう。 ミヤマキリシマにはちょっと早いですが、三つ葉ツツジは咲いているかもしれません。

2009年4月20日

[登山日記] 雁俣山 カタクリを訪ねて(H21.4)

カタクリ
?五木の新緑カタクリ栴檀轟栴檀轟スライドショー
カタクリン、誰かがそう呼んでいました。 今日は片栗の花を愛でに五家荘です。 カタクリン、朝は肩をすぼめて俯いていた控えめな花も、昼を過ぎれば花びらをクリンとそらせてしまいました。

2009年4月 5日

[登山日記] 市房山 桜見をかねて(H21.3)

心見の橋 渡り終える
マンサク残り雪市房ダムの桜八丁坂馬酔木
確か去年も降水確率を気にしていたような気がします。 週間予報はずっと雨マークが並んで段々と降水確率が上がっていたのに週末に近づくにつれ下がってきました。 私の行いが天に通じたようです。 参加する皆がぞれぞれにそう思っているかもしれません、今回の市房山は3人で登ります。 もちろん、市房ダムの桜もお目当ての一つ

2009年3月22日

[登山ガイド]霧島連山 大幡池

大幡池 湖畔
大幡池えびのルート 登山道から望む大幡池大幡池 湖畔大幡池
霧島には多くの火口湖があります。大幡池もその一つです。 山道を登っていくと突然現れる雄大な池には感動します。多くの火口湖は山頂にあるので池まで降りるのに苦労しますが、大幡池は湖畔まで直ぐに行けます。 鹿児島側や夷守岳からのルートもありますが、今回は宮崎県の夷守台からのルートを紹介します。

2009年3月17日

[登山日記] 大浪池 名残雪に凍えるマンサク(H21.3)

マンサク
マンサク樹氷と韓国岳と大浪池マンサク大浪池の湖畔から霜柱
「おやっ、山が白いですよ」 自分で言ってから、その言葉に驚いてしまいました。 今日は霧島に春を運ぶ花、マンサクを愛でる山行でした。 春を探しにいって冬にばったりと鉢合わせ、そんな感じで今日が始まります。

2009年3月 8日

[登山日記] 膳棚 氷柱のない氷柱を愛でる山行(H21,2)

氷柱のない膳棚
膳棚へ向かう沢神ヶ溝大幡前山 山頂大幡池膳棚から前山へ向かうガレ場
「ここが氷柱で有名な膳棚です」 指差すほうを見ると赤茶けた岩肌。 今日は氷柱のない氷柱を愛でる山行。 まぁ、この頃の暖かさで致し方ない。 しかし、それでも10人を越える参加者、この場所の人気の凄さですねぇ。

2009年2月22日

[登山日記] 開門岳(H21.2)

開門岳遠景
開門岳の森開門岳山頂付近から笠沙の海岸開門岳の森開門岳山頂開門岳山頂
開聞岳に登りました。 飲兵衛の年寄り予備軍が3人です。 男はシャイな生き物ですから、酒を飲むのにも理由が要ったりします。 飲兵衛が集まるために企画された山登り、開聞岳登山です。

[登山日記] 仰烏帽子山 福寿草を愛でに(H21.2)

■最近の記事 (全ブログ記事から)

かぐやが月に向かって

南国の地にも小さい秋が

パスワードを考える

今ままでで一番暑かったのは?

昆虫だけに見える花からのメッセージ

貴方にはこの音が聞こえますか

7月22日は皆既日食です

壮大な旅人

桜島非難港で夜釣り

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法