川湯 霧島の山深くに川から湧き出す温泉が
霧島の山深くに川から温泉が湧きだしているところがあります。川湯です。
霧島温泉郷から車で山中に入り暫く走ります。途中に車止めがあり、そこから結構歩かなければなりません。
河原におりると硫黄の臭いが立ち込めており、所々から湯気が上がっています。
河原を歩くときは注意しないといけません。所々で湧き上がっているお湯は随分と熱く、うっかり足をいれると火傷をしてしまいます。川の中も同じです。温泉が湧いている所に足をいれると暑くてびっくりします。しかも川の中に湧き出しているので見分けがつきません。一度、コンビニで冷凍ラーメンを買って河原の湯気が湧きでている所に置いてみたら、程よい感じに出来上がって美味しくいただきました。
川の中で温泉が湧きあがっているので、川中に石を積んだりしながら温泉と川の水を混ぜ合わせて温度調節をします。天然の湯船です。
全くの山の中の河原なので脱衣場はもちろん、衝立ひとつありません。着替えなどは適当に河原や木陰などでするしかありません。ここの温泉は硫黄臭が強くてしばらく臭いがとれませんので、着衣のままで入浴するときは注意が必要です。
河原なので窪みになっており、危険なガスが滞留することもあるようです。事故もあったという話を聞くので気を付けないといけません。
夏になると渓流を遡行する沢登を行います。私も沢登がすきで、この川も何度か遡行したことがあります。
その終点がこの川湯なのです。沢登りを楽しみ、少しばかり疲れたところで現れる天然の温泉です。ここでしばし疲れを癒して沢登の終了です。
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最近のコメント
永野さん、返事ありがとうございます。
お会いできる日を楽しみにしております。
おはようございます。パソコンに短歌に史跡巡りに山登りに米作りにバーベキューなどなどにとお忙しい毎日を楽しんでおられるようです。
今度そちらにお伺いするときは連絡差し上げてみたいと思います。
なるほど、興味深いですね。
史跡めぐりは好きですがテーマがあると面白くなりますよね。
私の興味は今のところ古代です。
国分は古代と先端技術がが同居している面白い場所です。
私は日向市の生まれでれ宮崎市で暫く仕事して今は国分に住んでいます。。ここに来た時に宮崎神話と思っていた海幸彦山幸彦の主人公の御陵が近くにあったのが興味を持ち始めた発端です。
永野さんおブログを拝見しました。国分方面にも良く来られているのですね。こんど来られるときはご連絡ください。時間があえばお会いしたいものです。
ご返事ありがとうございます。800年前の話、やはり無理ですね。
俊寛が実際にこれらのルートを通って流されたかどうかは事実ではないのではと思いますが、長門本を書いた作者(複数かも)は本に出てくる地名を知っていたと思われますし、この本が書かれた当時はこのルートが一般的によく知られていたものと思われます。
俊寛らが出港した港はまずは隼人のAZの近くの港から、鹿児島に立ち寄り最終的には坊津からのようです。このことについては「広報きりしま」(何号かはメモしてなくて不明ですが最近です)の20ページに詳しい記載があります。
私のブログ「宮崎(都城)からの便り」の中の史跡巡りまたはぶらり旅の欄にもコチョコチョと書いています。参考になれば・・・。
あの足摺の俊寛ですか。俊寛が我が家のちかくを通っていたとは感慨深いものがあります。
残念なが止上から財部への古道は判りません。今では国分と財部を結ぶ県道2号線が近いと思います。
気色の森も近くにあります。
俊寛が流刑地に向かって出港したという石碑が鹿児島市の天文館にあるそうなので、国分から加治木を通って白銀坂を登ったのでしょうか。
私も機会があったら薩摩街道などを訪ね歩きたいと思います。
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