霧島の麓にて

霧島の麓から田舎暮らしの日々をつづります・・・山登り、短歌、そしてパソコンな日々

登山日誌

初夏の霧島 ミツバツツジを愛でに(H19/5)

更新日:

ミツバツツジそろそろミツバツツジも咲いている頃でしょうか。
この頃になると霧島のツツジの事が気になってしょうがありません。
風の便りでは4月の忘れ雪で、今年のツツジは遅れ気味とか。
そんな事を考えながらの霧島山行です。

今日のコースは中岳・新燃岳の麓を回るコース、霧島樹海コースです。
今回で2回目、無事に迷わずにいけるでしょうか。

今日は関西からのお客様も一緒。
空港にお出迎えからはじまります。
そんなこんなで、登り始めたのは11時でした。
大体、5時間のコース、天気も予想に反して曇り気味。
ん・・・、と思っていたら、のっけから入り口を間違えちゃいました。
ん・・・、大丈夫だろうか。

そんな不安いっぱいの出発も、歩き始めると青空も見え始めとりあえず順調に。
すぐに現れた草原のツツジは、まだ蕾も固い感じです。
そのまま、例の厳重注意の看板を左にまがり、樹海に入って行きます。
「んっ、なんだか違う」
後ろから声が・・・、どうも新燃岳方面に左に曲がるのをまっすぐに来たようです。
このままだと竜王山に行ってしまいます。
慌てて戻ると、ありました小さい案内版が・・・よかった~。

前から団体さんが・・・、ここでは人に会うのも珍しいのに団体さんに会ったのは初めてです。
そう、この時期は霧島のツツジを求めて沢山に人が入山しています。
「ミツバツツジはどうでしたか」
「咲いていましたよ、7部咲きくらいです」

そうこうしている内に湿原です。
この時期は、ここは花園となっているらしい・・・、でも今年は疎らな感じ。
やっぱり早かった様です。
ここで遅い昼食を取ることにします。

縦走路にぶつかったところで、せっかくだからと新湯方向にしばらくいってミツバツツジを見ることにしました。
ここから10分も歩けばミツバツツジのトンネルがあるはずです。

ちょっと蕾も目立ちますが、咲いていました。
綺麗です。
毎年、ここのミツバツツジは素晴らしい姿を見せてくれます。
もう少しで満開でしょう。
でも、来週の週末では、ちょっと遅いかもしれません。

そのまま新燃岳から中岳を通って高千穂河原に戻ります。
ミツバツツジも早いくらいですから、ミヤマキリシマはまだ蕾も固く、5月末から6月始め位が良さそうです。
出発したときは曇っていた空も青空が広がり、目の前には高千穂峰が勇壮です。

4月始めと同じコースでしたが、ミツバツツジを堪能することができました。
今度はミヤマキリシマが咲く頃に訪れたいコースです。
新燃岳の火口壁がツツジで紫にそまります。

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