我が家の桜、今朝はまだ咲くのをためらっていました。しかし雨もあがり暖かい春風が吹き始めるて、ようやく決心がついたようです。一気に咲き始めました。
我が家には一重の、ちょっと大ぶりの桜と八重桜があります。今日咲いたのは一重の桜です。八重桜の方は、もう少しお日さまの温もりが必要なようです。
この桜の種類は分かりませんが、公園などにある桜よりは大ぶりで色が少し濃いようです。
ウッカタは塩漬けにするとかで、蕾ぎみの桜の花を摘んでいました。後日、桜湯にすると言っておりましたが、果たして綺麗に出来るでしょうか。
桜の花は一気にさいて一気に散るので、何とかしてその美しさを残したくなるのでしょうね。桜湯を楽しみにしておきましょう。
ちょっと散歩してみると、色々と花が咲き始めていました。
岩ツツジがお隣に咲いていました。あまりに綺麗だったので、ちょっとお邪魔してシャッターを押してみました。
岩ツツジは他のツツジよりも早く咲いて春の訪れを知らせてくれます。紫色の花が枝一杯につくので綺麗ですね。
桜やツツジを見上げてばかりではいけません。足元にはスミレの花が控え目に風にゆれています。桜のように「春だ!春だ!」とはしゃいている感じではなく、耳元で「春が来ましたよ」とささやいているような感じです。落ち着きのある美しさですね。
田圃にはレンゲがポツポツと咲き始めています。もう少しすると田圃を紫色に染めてくれるでしょう。レンゲはよって花一輪を愛でる美しさも、引いて田圃をそめる集団の美しさも持ち合わせています。