今年もグミの花が一杯咲ました。
引っ越してきたときは、もう随分と大きな木になっていたグミです。毎年、沢山の実をつけてくれます。山にあるグミとは違って粒が大きいです。ビックリグミという種類のようです。
あまりに大きいので秋口の葉がちった頃を見計らって、上に伸びた枝を切ってしまいます。するとそこから枝が生えてブッシュ状態になっています。そこにびっしりと花をさかせるのです。あまり器量のよい花ではないですが、随分と沢山咲いてミツバチたちの寄合場所になっています。
5月の終わりころになるとグミの実が熟してきます。花よりも実が赤くなった時の方が綺麗です。真っ赤な実がグミの木にびっしりのぶら下がります。赤い実がぶら下がると鳥たちが何処からともなくやってきます。鳥たちはグミが熟すのを良く知っていますね。以前はネットを張っていましたが、今は鳥たちにも御裾分けをします。
生で食べると甘いのですが、渋みもあって沢山はたべれません。そこで去年はジャムにしました。少し酸味のあるジャムが出来上がりました。今年はどうしましょうか、グミ酒でもつくりましょうかねぇ。