霧島の麓にて

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農地法3条申請 農業委員会の視察、立会

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農地法3条申請

今日は農業委員会が申請地の視察があり、私は立ち会いました。

事前に今日の10時30分くらいに購入予定の農地の一つに視察にくるので立ち会うことと連絡がありました。
少し早目に田んぼの一つに行っていると市役所の車がやってきて、農業委員会の方が4人ほど降りてきました。

立会といっても特に何もなく、少しばかり質問があってすぐに終わりました。農業委員会の方々は他の購入予定地も見て回るようですが、私は1ヶ所の立会だけで終わりました。

質問は作付けの内容、農機具はどうするのかと言った程度です。後はちょっとした世間話をして終わりです。
もう少し色々と聞かれるのかと思ったのですが、まずは無事に終わって良かったです。

委員の方が農地を作付けしてくれるのはありがたいと言っていました。
実際の所、この辺りも休耕地が目立ちます。農家の方々の高齢化や跡継ぎ不足は、かなり深刻のようです。かと言って、このような山里の耕作地は農業法人による大規模化などは難しいでしょう。私のように曲がりなりでも、新しく農業を始める人は少ないのでしょうね。

私のようにリタイヤ後に農業の真似ごとをやってみようと思っている人はある程度いるでしょう。でも、それには農地法の最低耕作面積はハードルが高いです。2反歩も用意するとなれば費用的にも時間的にも負担が大きくなります。実際、2反歩も面倒みれるか心配です。

しかし、農地法の趣旨も理解できます。農地の保護という目的では一定の枷が必要でしょう。家庭菜園程度だったら農地を買わないでもできます。しかし・・・休耕地は広がっています。

これから農業の真似ごとにチャレンジするのですが、その過程の中でこのような問題も考えて行きたいと思います。なにか出来るわけでもないでしょうが、自分で考えてみることは大切だと思います。

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