朝から雪が降っています。今まで随分と暖かい冬でしたが、急に北国のような感じになってしまいました。朝起きたときにすでに少しばかり積もっていたのですが、その後も降りやまずに、すでに20センチくらい積もりました。一面が真っ白です。
雪が積もるとただでも少ない車が、いよいよ通らなくなります。雪は世間の音を吸ってしまうのか、とても静かです。畑はもとより外出もできないので、朝からパソコンの前に座って〆切のせまった短歌をつくったりしています。
寒いので朝から薪ストーブをガンガン燃やしています。薪ストーブの暖かさは、柔らかい暖かさです。鋳物のなかで炎が揺れているのを見ながら、ゆっくりと流れる時間を楽しんでいます。時々、薪を投げ込むとパチパチと音を出しながら炎が膨らんでいきます。
今年は暖冬だったので薪ストーブに火を入れることも少なかったです。薪ストーブは暖まるのに時間がかかります。消すのもスイッチ一つというわけにはいきません。結構厄介です。厄介なことはもう一つ・・・薪割りです。
今まで暖かったので油断していました。薪割りをサボっていました。一冬分とはいかなくても、ある程度は寒くなる前に薪割りしておかなくていけません。少しだけのストックは、たぶん今日で燃やし終わることでしょう。
雪で身動きが取れない休日ですが、これはこれで良い休日になりました。明日は月曜日、どうなるでしょうか。きっと大変な朝になることでしょう。