霧島の麓にて

霧島の麓から田舎暮らしの日々をつづります・・・山登り、短歌、そしてパソコンな日々

登山日誌

矢岳・竜王山 ヤマボウシ(H19/7)

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ヤマボウシ今日は花山行。
ヤマボウシを愛でに皇子原から矢岳に登り、竜王山を下って皇子原に戻ってくるコースです。
5時間程で霧島でもヤマボウシの多い山で、思いっきり堪能する予定です。

今日は3人で登りはじめます。
10時21分に登りはじめました。
ここから沢を越えて、矢岳山頂まで急登になります。
沢ごえに矢岳を望むと山肌に白いヤマボウシの木がポツリ、ポツリと見え期待が高まります。

矢岳中腹にナツツバキの白い花を見つけました。
始めてみる花です。
そのナツツバキを切っ掛けにヤマボウシの白い花が登山道に現れれるようになりました。一年ぶりです。
去年はたしか、7月8日、今年は1週間早い訪問です。

山頂に着いたのは11時58分、この山には珍しく団体さんがいました。
皆さん、ヤマボウシの咲く時期をしっているんですね。
梅雨時期というのに、日頃の行い良く晴れ空です。
山頂では暑いので少し下って昼食をとることにします。
暫く降りると目の前に大きなヤマボウシのある日陰があったのでここで。

「あのヤマボウシきれい」
「あの木に登って写真とってよ」
「えぇ~」
乗ったとたんに朽ちた木がミシミシと音をたて・・・折れてしまいました。
まぁ、こんなアクシデントも楽しいものです。
このあたりはヤマボウシが沢山咲いています。

1時11分に竜王山山頂に着きました。
しばらくの休息、ここから余り分からないコースになります。
不安を抱きながら沢を目指して降りていきます。

30分ほどで降りて沢を渡ります。
このあたりの沢には炭化木を見ることができます。
歴史の証人達です。
沢を上がり、樹海の見慣れてコースを皇子原に向かって進みます。

2時36分に高千穂河原、皇子原分岐に着きました。
小休憩。
ここから左に曲がり皇子原を目指します。
途中、変なきのこをいっぱい見つけました。
やはり梅雨時期です。
きこのが元気いい。

皇子原に着いたのが3時34分。
ほぼ5時間の山行でした。
ヤマボウシの白い花を堪能し、色々な花、きのこを愛でた楽しい一日でした。
さて、花を愛でる山行は秋までお休みでしょうかね。
本格的な夏がやってきます。

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