霧島の麓にて

霧島の麓から田舎暮らしの日々をつづります・・・山登り、短歌、そしてパソコンな日々

山の風景

夏にはやっぱり沢登り シャワークライミングは水との格闘技

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沢登り

毎日、毎日、雨でうんざりしてきます。畑の作物たちも中々育ってくれません。彼達もお日さまを恋しがっている事でしょう。

梅雨が明けると南国は灼熱の夏がやってきます。
夏になると山歩きはきつくなってきます。なにしろお日さまに向かって行くわけですからねぇ。

そこで夏の山行となると沢登りになります。山の尾根を歩くのではなく谷側・・・つまり水の流れている沢を登って行くのです。沢の中は夏でもひんやりとしていて気持ちがいい、そして美しいのです。

沢登り

ただ、渓流を遡行していくので結構ハードです。岩を越え、淵を泳ぎ、滝をよじ登っていきます。滝にはもちろん水が流れていて、その滝の水を浴びながらよじ登ることも多々あります。シャワークライミングです。

滝をよじ登るので山の尾根歩きとは違った装備も必要になります。
まずヘルメットは大切です。落ちたら痛いですから。そして自分の体を確保するためのハーネスとザイル(ロープ)です。カラビナを腰のハーネスにぶら下げて滝をよじ登る姿は重装備にして勇壮です。

沢登り

写真は鹿児島、大隅半島の南端、佐多にある境谷です。この沢は海に向かって滝が落ちています。この時も水量が多くいくつかの滝の遡行をあきらめました。それでも、いくつかの滝を水を浴びながら登り、爽快な気分を味わいました。

沢登り

今年も早々と沢登りをしている記事が山岳会のフェイスブックなどに上がってきています。私はと言えば、このところ山以外のことが忙しくなり、中々沢には行けていません。。毎年、今年こそはと思いつつ夏が終わっています。残念です。今年ははたして沢に行くことが出来るでしょうか。その前に体力つくりをしないといけないでしょうね。

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