霧島の麓にて

霧島の麓から田舎暮らしの日々をつづります・・・山登り、短歌、そしてパソコンな日々

登山日誌

大浪池 名残雪とマンサク(H21.3)

更新日:

マンサク「おやっ、山が白いですよ」
自分で言ってから、その言葉に驚いてしまいました。
今日は霧島に春を運ぶ花、マンサクを愛でる山行でした。
春を探しにいって冬にばったりと鉢合わせ、そんな感じで今日が始まります。

マンサクといえば大浪池です。
池と呼ばれていても立派な火山、その大きな火口湖の縁にマンサクは咲くのです。
30分で登れるのでゆっくりと9時集合、登山口につくとマンサク目当ての登山客が一杯です。
登山口から随分と離れたところに車をおいて登り始めます。

思いがけなく鉢合わせしてしまった冬は石畳を凍らせ、森を白くおおっています。
今年の冬は暖かく霧島の雪化粧も少なかったので、思いがけない雪は嬉しくもありますが、春を探しにきた身にとっては複雑な想いです。

30分ほどで火口につくと一面樹氷です。
霜柱は20Cmくらい伸びていておじいちゃんの頭のよう。
同じように白くなっている韓国岳を背景に樹氷の写真をとります。
しばらくは樹氷の森を彷徨って冬の名残を楽しみます。

東回りに進むと黄色い花が所々に、マンサクです。
でも、マンサクの黄色い花ごと樹氷が覆っています。
マンサクも一度伸ばした花びらをちぢこませています。
黄色い花を白い樹氷がつつんで・・・温泉卵のようです。

思いがけない樹氷と縮こまってしまったマンサクを眺めながら進んでいきます。
見上げると韓国岳も白くせまってきます。
山肌をしろい樹氷が覆っています。
「桜の花みたい」
そうですねぇ、今の時期、枝を白く飾った木々が山肌をかざるとすれば桜でしょうねぇ。
「吉野の山はこんな風なのかなぁ」
心を騒がす桜の季節も、もう直ぐです。

不思議な風景を愛でつつ火口縁を一周しました。
食事は・・・火口湖に下りてからです。
急な上に雪で滑りやすくなった急な火口壁をおりていくと、風波のうちよせる火口湖畔です。
チャポン、チャポンと波の音を聞きながら食事、見上げると火口壁、向こうの火口縁の上でも食事のようです。
おやっ、韓国岳がいつの間にか土色になってきました。
春の雪は儚く刹那の夢を見ているようです。

大浪池には竜の伝説があります。
その竜神を祭ったのか小さな祠がありました。
ここの竜にはいろいろな伝説がありますが、それはおいおいと。
帰りの登山道は登りの雪化粧が嘘のようになくなっていました。
日曜日は女尊男卑のラムネ温泉で汗をながして、つぎのマンサク散策に思いをつなぐ一日でした。

大浪池 登山記録

登山日 平成21年3月15日
登山者 k&m

9:55 大浪池登山口(登山開始)
10:30 大浪池山頂(大浪池避難小屋)
11:00 マンサク群生地(東周り1/4週あたり)
12:10 韓国岳避難小屋
12:55 大浪池山頂(大浪池避難小屋)
13:10 大浪池湖畔(昼食)
14:55 大浪池山頂(大浪池避難小屋)
15:20 大浪池登山口(下山)

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